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失敗しない外壁塗装のポイント

訪問販売業者には気をつけよう
築年数が10年以上になると、外壁塗装の訪問販売業者が訪ねてくることが多くなってきて、すべての訪問販売業者が、というわけではありませんが、様々な手口で不安をあおり、契約をすすめてくるケースが大半です。
気をつけるべき訪問販売業者の手法
具体的な手法としては、"3人グループで、同じ日に、同じ地域を、時間ずらして交代で訪問していく"というものがあります。
1日に3回も業者が来たら、お客様も「やっぱり外壁の痛みがひどいのかしら?」「そろそろ塗り替えないといけないのかしら」と不安になり、「ちょっと詳しい話を...」と話を聞いてしまい、そのまま即日契約させられてしまうそうです。
そんな話がいまだに後を立たず、消費生活センターへの相談・苦情件数トップ3に外壁や屋根のリフォーム工事が入っているそうです。
大幅な値引きに注意!
また、最近では県外から来ている業者も多いようで、
「当社は広島では実績がないので、モニターとなっていただくとびっくりするほどお安くできますよ」
というトークで、最初の見積金額から大幅に値引きをした金額を出してきます。
我々施工業者の立場からいうと、どんなにキャンペーンといえども、塗料の原価、職人さんの人件費、足場代金などをきちんと算出していれば、半額になることはまずあり得ません。
つまり、初めに高い金額をわざと言っているとしか思えないのです。
即日契約に注意!
また、「怪しいな」と思われる業者の共通点としては、即日契約を強引に迫るところです。
誰かに相談する時間をお客様が持たないように、急いで契約書を書いてもらおうとするのです。
外壁リフォームを失敗しないためには、信頼できる業者を選ぶことが大切ですが、初めて会った人が信頼できるかどうか、見極めるのはとてもむずかしいことです。
こういった手口に似ているなと感じた時にはキッパリと断るようにしましょう。
